松坂牛の生産法

松坂牛の飼育は、但馬牛の他、全国各地から優秀な仔牛を買い入れることから始まります。

買い入れられた仔牛は肥育農家にて、一般的に3年程度肥育された後、出荷されます。

肥育は放牧などは行わず牛舎の中でのみ行われます。

牛舎では一頭一頭が入念に管理され、牛舎内を清潔に保つために、敷藁もこまめに交換されます。

また、皮下脂肪が身体にまんべんなくつくように、牛の血行を良くするためのマッサージも行われます。

肥育飼料は穀物が中心になりますが、松坂牛の特徴として、出荷する6ヶ月~8ヶ月前に、ビールを飼料として飲ませていることが挙げられます。

ビールには肥育末期の食いどまりを防止する働きがあります。

他にも、毛並みを美しくするために、焼酎を用いたマッサージが行われることも。

このように松坂牛は生産者が手塩にかけて一頭一頭、非常に大切に育てられているのです。

これらの個体情報や肥育農家情報は、すべて松坂牛個体識別管理システムに集積されており、安全・安心も十分に配慮されています。

出荷するまでの肥育農家の大変な作業内容を見ると、どうして松坂牛が高級和牛と呼ばれるのかがよく分かりますね。

松坂牛が高いのは納得できる理由があるからなのです。

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